sustainability九州紙工のSDGsへのとりくみ

はじめに
国連本部で採択された2030年に向けたSDGs(Sustainable Development Goals)とは、環境、経済、社会において、発展途上国も先進国も「誰ひとりとして取り残さないこと」を目標に17のゴール、169のターゲットを設定したものです。弊社では、各プロジェクトの目標とSDGsに掲げられたテーマがリンクしていることが多く、持続可能な社会に向け、日々事業活動に取り組んでおります。紙製品、消耗品製造メーカーだからこそできることを、考え、実行していくことで、よりよい世界の実現に貢献できると信じています。
FSC認証商品・間伐材・植林材の活用
弊社では紙・不織布・箸(木製・竹製)・カトラリー(木製・竹製)にFSC認証材を積極的に使用しております。認証材を使用することで森林を適切に管理でき、森林の保存に役立ちます。また、国産の間伐材を活用したお箸や、植林材を使用したお箸も取り扱っております。

脱プラスチックへの取り組み
環境に配慮し、石油由来の成分を出来る限り使用しない天然由来の原材料を使用する取り組みを行っております。主原料としての不織布の天然素材化、包装フィルムの脱(減)プラ化、2次包装の袋の紙化、天然素材化にも取り組んでおります。

生分解性不織布、バイオマスインキ、バイオマスフィルムの使用
100%天然素材の「生分解性不織布」、石油原料を減らし植物由来の原料を配合した、「バイオマスインキ」「バイオマスフィルム」を使用することにより環境に配慮しております。

日々の取り組み
弊社では、障がい者就労支援の一環として、箸の差し込みなどの作業を委託しています。また、度重なる災害で被害を受けた地域に対して、無償でおしぼりなどの物資を提供しています。様々な人々が安心して暮らしていけるよう、日々取り組んでいます。

竹製品の取り組み
近年人々の生活習慣の変化による影響を受け、里山が減少しています。そこで、成長が早く、持続可能な竹素材を使用した商品に力を入れております。その一環として、竹紙製品・竹ストローなどを取り扱いを開始いたしました。箸に関しても、木製から生育の早い竹製への切り替えをご提案しております。

脱炭素化社会への取り組み
再生可能エネルギー、循環可能な資源を最大限利用し、低炭素なエネルギーへ転換。自転車の活用、太陽光発電による電力による商品の製造、輸送手段輸送手段効率化、照明のLED化、燃料の電気化へのシフト、リフト等の動力の電気化などを行っています。
