philosophy企業理念

全社員の物・心
両面の幸福(しあわせ)を追及すると同時に
国・地域の進歩発展に貢献する

経営理念

誇れる仕事、誇れる会社、誇れる価値

企業文化

スピーディーに、柔らかく。

決算書などの財務諸表には企業の資産が載っていますが、そこには載っていない「財産」があります。従業員スタッフとお取引先様(得意先様・仕入れ先様)です。55年という期間、事業を継続できているのは今まで関わって戴いた従業員スタッフ、お取引先様(得意先様・仕入れ先様)のおかげであり、決してお金で買えないもの「財産」です。

弊社は定着率が良い(離職率が低い)のが自慢ですが、ここ数年は採用の母数も減っていることもあり人材計画も計画通りにはいきません。そこでDXや自動化などを更に推進し、効率化できる部分(単純作業・繰り返し作業)と、人間が生み出す「価値」を明確に分け、更なる品質アップ、価値の向上を目指します。

デジタルスキルだけでなく、このような思考力も求められる時代ですが、一緒に新しい「価値」を生み出していきましょう!

top message代表メッセージ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。株式会社九州紙工は、2024年に55年目を迎えました。創業以来、外食産業を始め幅広い業種のお客様に商品を提供させていただいております。

初代、2代目の堅実経営にて45年、私がバトンを受けてから丸10年が経ちました。今の九州紙工を語るうえで、コロナ禍の数年間は色々な意味で特別なものでした。

2020年新型コロナウイルス感染症により生活環境が大きく変化する中、外食産業を主たる販売先とする当社におきましても経営基盤を大きく左右しかねない状況となりました。販売先である飲食店、宿泊施設は休業しているので受注もなく、機械も止めざる得ない状況でした。悲観的状況ながら、すぐさま新商品の企画に着手。全員で同じ方向を向き、試作品などを数々作り当時アルコール不足で除菌シート不足の市場にノンアルコール除菌ウェットシートを販売。マスク生活に対応し、マスクケースを投入。コロナ禍での受注の下支えとなりました。シンプルな組織、スピーディーな意思決定フローにより素早い対応が実現出来たと思っています。その時の成功体験を基に企画部門を強化し今の販売増加にもつながっております。

採用に関しては、コロナ禍では内定取消しなどがニュースになってましたが、当社ではこのタイミングで新卒採用を開始。フレッシュなメンバーにより次々に新たな商品・新たな販路を開拓。新卒採用は現在も続いております。

また環境問題も重要な課題です。私どもの商品は基本的に使い捨て商品であるため、最終的にはゴミとなります。脱プラ、非木材紙、木製から竹製への材質移行など、環境に負荷をかけない商品を作り、役割を終えた商品がどのように廃棄や再利用されていくのか。企業の最優先の課題として商品企画にフィードバックしております。

最後に、私どもの提供する商品は、お箸、おしぼり、紙ナプキン、ランチョンマット、コースターなど、レストランなどでは料理より先にテーブルの上にあるものです。もちろん脇役ではありますが、主役であるお料理が出てくるまでの時間を、当社商品のデザインや機能・香りなどで楽しんでいただけたら幸いです。

このように私たちの「ものづくり」は、市場の変化に対応し常に変化を続け食卓を彩る名わき役として、これからも皆様の生活のどこかに、こっそり登場して参ります!

company会社概要

会社名
株式会社 九州紙工
住所
〒830-0048 福岡県久留米市梅満町1682-17
電話番号
TEL 0942-33-9445 / FAX 0942-34-9105
営業時間
月曜日〜金曜日 9:00〜12:00 / 13:00〜17:00 (祝日除く)
取扱商品
紙おしぼり、紙ナプキン、箸袋、完封箸、テーブルマット シール・ラベル、包装紙・掛紙・敷紙、カトラリー、 コースター、キッチンペーパー、手提げ袋、その他印刷物

accessアクセス

【JR久留米駅より】
徒歩:約30分/車:約7分
バス:JR久留米駅(バス)より乗車、
「浄化センター前」にて降車 約15分

【西鉄久留米駅より】
徒歩:約50分/車:約15分
バス:西鉄久留米(バス)より乗車、
「浄化センター前」にて降車 約30分

【新幹線でお越しの方】
JR久留米駅下車、車で約7分

【福岡空港より】
地下鉄空港線 博多駅乗り換え、
博多駅から新幹線で約17分

history会社沿革

1960s

1960(昭和35)年

●当時左官業を営んでいた初代吉田藤太郎が久留米市御井町にて富士製袋を個人創業

●紙袋製造を開始

1963(昭和38)年

●箸袋の製造を開始

1967(昭和42)年

●テーブルナプキンの製造を開始

1969(昭和44)年8月

●有限会社九州紙工設立

1970s

1976(昭和51)年

●完封箸の製造を開始

1980s

1980(昭和55)年

●大手弁当チェーンの完封箸を製造開始

1982(昭和57)年

●久留米市梅満町久留米工業団地(現在地)へ移転

●完封箸製造機2号機導入(以降順に導入し現在の台数となる)

●オフセット印刷2色機導入

1985(昭和60)年

●第一倉庫を新設

1990s

1992(平成4)年

●第一工場完封棟を第一倉庫横へ増設

1995(平成7)年

●紙おしぼりの製造を開始

1995(平成7)年10月

●先代吉田裕樹が社長に就任

1996(平成8)年

●紙おしぼり製造機2号機が稼働

●事務所を増設

1998(平成11)年

●第二工場を整備・増設し、紙おしぼり製造機3号機・4号機が稼働

2000s

2002(平成14)年

●シール印刷を開始

2004(平成16)年

●第二倉庫を第二工場横へ増設

2006(平成18)年

●株式会社九州紙工に組織変更

2010s

2010(平成22)年

●シール印刷機(間欠輪転機)を導入

2014(平成26)年2月

●吉田智樹が代表取締役社長に就任

2014(平成26)年

●イデシギョーグループ (静岡県富士市) の一員となる

●整列おしぼり製造機・ナプキン高速機を導入

2015(平成27)年

●FSC®(C126057)(森林管理協議会)CoC認証取得

2018(平成30)年

●FSSC22000認証取得

2019(令和元)年

●50周年を迎える

2020s

2020(令和2)年

●大学新卒採用開始

2022(令和4)年

●SIAA(抗菌製品技術協議会)会員登録

2025(令和7)年

●第三工場新設予定